韓国留学でトウミ制度を利用してみた|韓国人大学生との交流と実際の体験談

韓国留学

韓国留学を考えている方のなかには、

「韓国人の友達はできるのかな?」

「韓国語がうまく話せなくても交流できる?」

と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

私は2018年6月から11月まで、韓国・ソウルの大学にある語学堂へ半年間留学しました。

留学中に利用したのが、韓国人大学生と交流できる「トウミ制度」です。

当時の私は韓国語をうまく話せず、相手の言葉もほとんど聞き取れない状態でした。

それでも、トウミ制度を通して韓国人大学生と食事や買い物に出かけたり、語学堂の発表資料を手伝ってもらったりと、貴重な経験ができました。

今回は、私が通っていた語学堂でのトウミ制度の仕組みや、韓国人大学生との交流、実際に利用して感じたことを紹介します。

※この記事は2018年の韓国留学体験をもとにしています。トウミ制度の内容や申し込み方法は、大学・語学堂や時期によって異なる場合があります。

トウミ(도우미)は、韓国語で「助ける人」「サポートする人」といった意味を持つ言葉です。

韓国留学では、韓国人大学生が留学生との交流や留学生活をサポートする制度を「トウミ制度」と呼ぶことがあります。

ただし、制度の内容や交流方法は学校によって異なります。

私が2018年に通っていた語学堂にはトウミ制度があり、韓国人大学生と交流する機会が設けられていました。

私が通っていた語学堂では、クラスの担任の先生が、生徒と韓国人大学生の相性を考えて組み合わせを決めてくれました。

自分で相手を探すのではなく、学校側が組み合わせを決める形でした。

私が参加したトウミ制度は9月末ごろから始まりました。

11月には帰国する予定だったため、実際に交流した期間は約1ヵ月でした。

初対面の日は、大学構内にあるホールに参加者が集まりました。

座る席はあらかじめ決められていて、それぞれ指定された席に座りました。

そして、隣に座っていた韓国人大学生が、自分のトウミの相手だと発表されました。

その場で簡単に自己紹介をしたあとは、今後の交流について、それぞれ自由に予定を決めることに。

周りの人たちは、その場で次に会う日などを相談していたようでした。

ところが、私の場合は少し違いました。

自己紹介が終わると、トウミの韓国人大学生に誘われ、そのまま食事へ行くことになりました。

ただ、当時の私は韓国語をうまく聞き取れません。

正直なところ、何を言われているのかよく分からないまま、お店へ連れて行かれました(笑)。

初めて一緒に食べたのは、韓国のジャージャー麺(짜장면)です。

トウミの韓国人大学生と初めて食事へ。私はジャージャー麺を食べました。

自分の言いたいこともほとんど伝えられず、相手の韓国語もなかなか聞き取れませんでした。

それでも、相手がとてもフレンドリーで、いろいろ話しかけてくれたのがうれしかったです。

最初は緊張していましたが、一緒に食事をするうちに少しずつ緊張がほぐれていきました。

韓国語がうまく話せなくても、こうして韓国人大学生と交流できたことが印象に残っています。

トウミ制度を利用していた約1ヵ月の間に、韓国人大学生とは5回ほど会いました。

毎回決まった曜日に会うのではなく、お互いの予定を合わせて食事や買い物に出かけていました。

トウミの韓国人大学生と食事へ。韓国語で会話しながら過ごした時間も留学中の思い出です。
食事や買い物など、約1ヵ月の間に5回ほど交流しました。

一緒に食事をするときも、基本的には韓国語での会話です。

私が出会った韓国人大学生は日本語をまったく話せなかったので、分からないことがあっても日本語に頼ることはできませんでした。

言いたいことがうまく伝わらず、相手の話を聞き取れないこともありました。

それでも、韓国語を使ってコミュニケーションを取ろうとする機会が増えたことは、私にとってよい経験になりました。

トウミ制度で特にありがたかったのが、語学堂の授業で使う発表資料を手伝ってもらったことです。

当時、語学堂では「韓国生活」をテーマに発表する機会がありました。

留学してからの韓国生活について、PowerPointを使って発表する課題です。

ところが、私はPowerPointをほとんど使ったことがなく、資料を作るのが難しい状態でした。

そんなとき、トウミの韓国人大学生が手伝ってくれました。

PowerPointに写真を貼り付けたり、文字を入れたりする作業を手伝ってくれただけでなく、私が自分で考えた韓国語の文章を直してくれたり、発表に向けた発音練習にも付き合ってくれたりしました。

「韓国生活」の発表に向けて作成していた資料と原稿。トウミの韓国人大学生に手伝ってもらいました。

韓国語だけでなく、苦手だったPowerPointの作成までサポートしてもらえたことが、とてもありがたかったです。

もちろん、すべてのトウミ制度で同じようなサポートを受けられるとは限りません。

ほかの人がどのような交流をしていたのかは詳しく分かりませんが、私が出会った韓国人大学生はいろいろなことを手伝ってくれました。

食事や買い物だけでなく、語学堂の勉強にもつながる交流ができたことは、印象に残っています。

私が利用したトウミ制度では、参加するときに追加料金を支払った記憶はありません。

留学費用に含まれていたと思いますが、詳しい費用の仕組みは確認できていません。

一方、一緒に食事や買い物へ出かけたときは、それぞれ自分の分を支払っていました。

トウミ制度の参加費や活動中の費用負担については、学校によって違う可能性があります。

これから利用する方は、申し込み前に語学堂へ確認しておくと安心です。

私がトウミ制度を利用して一番よかったと感じたのは、日本語をまったく話せない韓国人大学生と知り合えたことです。

日本語を話せる人と一緒にいると、どうしても日本語を使ってしまうことがあります。

ですが、トウミの相手とは韓国語で話すしかありません。

韓国語がうまく話せなくても、何とか自分の言いたいことを伝えようと努力する機会が増えました。

短い交流期間でしたが、韓国語を実際に使う時間が少しでも増えたことは、留学中のよい経験になったと思います。

一方で、大変だったのは韓国語でのコミュニケーションです。

自分の話したいことをうまく伝えられなかったり、相手の言葉を聞き取れなかったりすることが何度もありました。

韓国語で会話することは、思っていた以上に難しかったです。

それでも、相手がフレンドリーに接してくれたおかげで、緊張しすぎずに交流を続けることができました。

韓国語を使うことの難しさを感じながらも、実際に会話する機会を持てたことがよかったと思っています。

私の場合、トウミの韓国人大学生との交流は留学中だけでした。

帰国前に特別なお別れをしたわけではなく、約1ヵ月の交流が自然と終わったという感じです。

その後も連絡を取り合うような関係にはなりませんでしたが、一緒に食事へ行ったことや、発表資料を手伝ってもらったことは今でも覚えています。

短い期間でも、韓国人大学生と直接交流できたことは、留学生活の貴重な経験になりました。

トウミ制度は、組み合わせになった相手によって交流の仕方も違うと思いますが、私は利用してよかったと感じています。

私が出会った韓国人大学生は日本語をまったく話せなかったため、韓国語で伝える努力をするしかありませんでした。

言いたいことが伝わらず、相手の話を聞き取れないこともありましたが、その分、韓国語を使う機会が増えました。

また、食事や買い物だけでなく、語学堂の発表資料まで手伝ってもらえたこともありがたかったです。

約1ヵ月という短い期間でしたが、留学中に韓国人大学生と交流できたことは、よい思い出になっています。

韓国語に自信がなくても、交流する機会があれば挑戦してみるのもよいと思います。

これから韓国留学を考えている方や、トウミ制度が気になっている方の参考になればうれしいです。

※この記事は2018年の韓国留学体験をもとにしています。

私は33歳のときに半年間の韓国留学を経験しました。留学を決めた理由や、実際に韓国で暮らして感じたことも紹介しています。

また、半年間の留学に向けて準備した約130万円の予算についても、学費や学生寮費、生活費などの内訳をまとめています。

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