韓国留学で学生寮に半年間住んでみた|良かったことと共同生活で気をつけたいこと

韓国留学

韓国留学を考えていると、住まいを学生寮にするか、一人暮らしにするか迷う方もいるのではないでしょうか。

私は33歳で半年間の韓国留学をした際、学生寮で共同生活を経験しました。

実際に暮らしてみると、立地の良さやほかの入居者との交流など、学生寮ならではのメリットがありました。

その一方で、掃除やゴミ捨て、生活リズムの違いなど、共同生活だからこそ難しいと感じることもありました。

この記事では、私が半年間学生寮に住んで感じた良かったこと、大変だったこと、これから寮生活をする方に伝えたいことを紹介します。

私が住んでいたのは、自分専用の寝室があり、バス・トイレ、キッチン、洗濯機などをほかの入居者と共有するタイプの学生寮です。

私を含めて3人で生活していました。

寝室は少し多めの費用を払って個室を選びましたが、共有スペースではほかの人と顔を合わせることもあります。

入居したときには、すでに友達同士の2人が暮らしていました。

最初の約1ヵ月は特に困ることもなく過ごしていましたが、その後、1人が帰国し、新しい入居者が来ることになりました。

一緒に暮らす人が変わったことで、生活習慣や考え方の違いを感じる場面も増えていきました。

半年間の韓国留学で利用した学生寮の部屋の一部

留学前に学生寮を下見したときのことは、こちらの記事で紹介しています。

学生寮に住んで良かったことのひとつが、立地の良さです。

学校までは歩いて通える距離にあり、周辺にはスーパーや飲食店もそれなりにそろっていました。

地下鉄の駅にも徒歩で行けたので、学校が終わったあとに買い物をしたり、休日に出かけたりする際にも便利でした。

留学中は授業だけでなく、日々の食事や買い物など、普段の生活もあります。

毎日の移動に時間をかけずに済む環境だったことは、実際に暮らしてみて良かったと感じた点です。

私は少し多めの費用を払って、個室のあるタイプを選びました。

共同生活ではありますが、寝るときや勉強するとき、1人で過ごしたいときには自分の部屋に戻ることができます。

特に語学堂に通っている間は、授業の復習や宿題など、自分のペースで集中したい時間もありました。

そんなときにドアを閉めて過ごせる空間があったことは、私にとって大きなメリットでした。

共有スペースではほかの入居者と交流しながら、必要なときには1人になれる。

少し費用はかかりましたが、個室を選んで良かったと思っています。

ヌン
ヌン

住まいを選ぶときは、家賃だけでなく、勉強する場所を確保できるかも確認しておくと安心です。

初めての韓国留学だったので、現地での生活について分からないこともたくさんありました。

そんなとき、先に学生寮に住んでいた人から学校のことや、生活に関するいろいろな情報を教えてもらえたのはありがたかったです。

また、3人でピザを出前したり、チキンを買ってきて一緒に食べたりしたことも楽しい思い出です。

普段はそれぞれ学校や外出など、自分の予定に合わせて生活していましたが、ときどき集まって食事をしたり出かけたりすることもありました。

初めての土地で、身近に話せる人がいることは心強かったです。

寮で一緒に食事をしたことも、留学中の楽しい思い出です。

学生寮には良いところがたくさんありましたが、半年間の生活では難しさを感じることもありました。

特に印象に残っているのは、共有スペースの使い方や、ほかの入居者とのコミュニケーションです。

私たちの部屋では、共有スペースの掃除やゴミ捨てについて、特に当番を決めていませんでした。

「気づいた人がやればいいよね」というスタンスで、最初は問題なく生活できていました。

私は、ほかの人に気を使わせないように、できるだけ誰もいない時間に共有スペースやバス・トイレの掃除をしていました。

ただ、途中で入居者が変わってからは、掃除やゴミ捨てに対する考え方の違いを感じることがありました。

例えば、ゴミ箱がいっぱいになっていることを伝えられ、一緒に捨てに行く流れになったことがありました。

私としては、手伝ってほしいのであれば「一緒にゴミを捨てに行かない?」と直接言ってもらえた方が分かりやすかったと思います。

また、バス・トイレでは、集められた髪の毛が洗面台付近に残っていて、次に使うときに驚いたこともありました。

もちろん、相手がどのようなつもりで行動していたのかは分かりません。

ただ、こうした小さな出来事が重なると、普段なら気にならないことまで気になってしまう場合もあります。

一方で、掃除や片付けについて自分と考え方が近い入居者もいました。

共同生活では、誰か一人が正しいというよりも、それぞれの基準や受け取り方が違うのだと感じました。

共有設備を使う時間にも、気を配る必要がありました。

お風呂に入る時間や寝る時間は人によって違います。

自分が洗濯したいと思ったときに、ほかの人が洗濯機を使っていて、すぐには使えないこともありました。

一人暮らしなら自分の予定に合わせて行動できますが、共同生活ではそうはいきません。

ちょっとしたことかもしれませんが、毎日の暮らしの中では、こうした時間の調整も必要になると感じました。

寮生活では、外出するときに「どこに行くの?」と聞かれることもありました。

最初は特に気にせず答えていましたが、知り合いと出かける予定を話した際に「私も行きたい」と言われたことがあります。

そのときはうまく断ることができませんでした。

今振り返ると、自分の予定を優先して、無理に合わせなくても良かったと思っています。

一緒に住んでいるからといって、いつも行動を共にする必要はありません。

仲良く過ごすことも大切ですが、自分の時間や予定を守ることも、気持ちよく共同生活を続けるために必要だと感じました。

半年間の学生寮生活を通して、私が特に感じたのは、気遣いの仕方にも人それぞれ違いがあるということです。

私は、ほかの人に迷惑をかけないように生活しているつもりでした。

でも、自分が良いと思っている行動が、必ずしも相手にとっての正解とは限りません。

もちろん、その逆も同じです。

例えば、私は誰もいない時間に掃除をする方が気楽でしたが、掃除をしていることが周囲に伝わった方が安心する人もいるかもしれません。

相手の考えをすべて理解することは難しくても、最初から自分と同じ感覚だと思わないことが大切だと感じました。

私の経験から、次のようなことを意識しておくと良いと思います。

  • 掃除やゴミ捨ての分担は、必要に応じて話し合う
  • バス・トイレなどは、次に使う人のことも考えて使う
  • 手伝ってほしいことは、できるだけ具体的に伝える
  • 生活リズムの違いを理解し、お互いに配慮する
  • 外出や休日の予定は、無理に合わせなくてもいい

私たちは最初に細かなルールを決めていませんでしたが、それで問題なく過ごせていた時期もありました。

だからこそ、必ず当番制にした方が良いというわけではありません。

一緒に住む人や生活スタイルに合わせて、気になることがあれば話し合える関係をつくることが大切だと思います。

ヌン
ヌン

共同生活を始める前に、掃除やゴミ捨ての方法を軽く確認しておくだけでも、後から話しやすくなると思います。

初めての韓国留学で学生寮を選んだことには、とても満足しています。

現地での生活について分からないことが多かった私にとって、先に住んでいた人から情報を教えてもらえたことは大きな助けになりました。

一緒に食事をしたり出かけたりした時間も、共同生活だったからこそ経験できたことです。

ただ、もしもう一度韓国留学をするなら、今度は完全な一人暮らしを選ぶと思います。

お風呂や洗濯のタイミングを自分で決めたり、ほかの人に気を使わず、自分の生活リズムで過ごしたいからです。

学生寮が合わなかったというよりも、半年間暮らしてみたことで、自分がどんな環境で生活したいのかが分かりました。

初めての留学では共同生活に助けられた部分が多く、次に留学するなら自分のペースで暮らしたい。

今はそう考えています。

韓国留学で半年間学生寮に住んでみて、便利だったことや楽しかったことだけでなく、共同生活の難しさも経験しました。

学生寮には、ほかの入居者から情報を得られたり、一緒に過ごす時間を楽しめたりする良さがあります。

一方で、共有設備の使い方や生活習慣の違いなど、ほかの人との調整が必要になる場面もあります。

どちらが良いかは、性格や生活スタイルによって変わると思います。

これから韓国留学を考えている方は、費用や立地に加えて、どんな環境なら落ち着いて暮らせるかも考えて住まいを選んでみてください。

私の経験が少しでも参考になればうれしいです。

韓国留学にかかった費用については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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