韓国留学を考えたとき、気になることのひとつが費用ではないでしょうか。
「半年間の韓国留学には、どのくらいのお金が必要?」
「学費や学生寮の費用以外にも、お金はかかる?」
私も留学を考え始めた頃は、どのくらいの費用を準備すればよいのか気になっていました。
私は2018年6月から11月まで、33歳で半年間の韓国留学を経験しました。
留学前には、語学堂や学生寮の費用、韓国での生活費、日本で必要になる支払いを計算し、約140万円の予算を確保していました。
実際に生活してみると、予算内で過ごすことはできましたが、もう少し余裕を持って準備すればよかったと感じたこともあります。
今回は、当時のメモを振り返りながら、半年間の韓国留学に準備した予算の内訳や、実際に生活して感じたことを紹介します。
※この記事で紹介する金額は、2018年当時の私の体験に基づくものです。現在の学費や物価とは異なる場合があります。
※約140万円は留学前に確保していた予算であり、実際に使った総額ではありません。

半年間の韓国留学に準備した予算は約140万円
私が韓国留学前に確保していた予算は、合計1,397,000円でした。
大きく分けると、次の3つです。
| 項目 | 準備した金額 |
|---|---|
| 語学堂・学生寮・留学サポートなど | 697,000円 |
| 韓国での生活費(6ヵ月分) | 400,000円 |
| 日本での支払い・帰国費用 | 300,000円 |
| 合計 | 1,397,000円 |
留学エージェントへの支払いに加えて、韓国で生活するためのお金と、日本で必要になる支払いを別々に考えていました。
このほかにも、海外送金の手数料や証明書の発行費用、韓国へ行くときの航空券代などが必要でした。
それらについては、後ほど紹介します。
留学エージェントに支払った費用は697,000円
私は韓国留学の準備にあたり、留学エージェントを利用しました。
エージェントに支払った金額は、697,000円です。
この金額には、語学堂の授業料や学生寮の家賃だけでなく、韓国での生活を始めるためのサポートも含まれていました。
697,000円に含まれていた内容
語学堂に関する費用
- 語学堂の登録費
- 2学期間の授業料
学生寮・滞在先に関する費用
- 滞在先探し・手配・同行
- 約6ヵ月間の家賃・管理費
- 布団セット(ベッドパッド・枕・掛け布団)
渡韓時・登校時のサポート
- 空港から滞在先までの送迎(交通費込み)
- 登校初日の同行・案内
韓国生活のサポート
- 外国人登録証の手続き時の同行・通訳
- 銀行口座開設時の同行・通訳
- 携帯電話契約時の同行・通訳
- 韓国留学生活や韓国内での進路カウンセリング
保険・安全面のサポート
- 韓国留学保険の加入サポート(保険料込み)
- 24時間体制の安全サポート
語学堂の学費と学生寮の家賃が含まれていたので、韓国での生活費とは分けて予算を考えることができました。
また、初めて韓国で長期間生活する私にとって、現地での手続きをサポートしてもらえることも心強かったです。
なお、697,000円はこれらを含むプランの合計金額です。学費や家賃など、それぞれの個別金額は分けて紹介していません。

留学準備については別の記事でも紹介しています
私は留学エージェントへの相談から、大学・学生寮選び、退職後の手続きまで、少しずつ準備を進めていきました。
留学を決めてから出発するまでの流れについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
韓国での生活費は月5万円を目安に、半年間で40万円を準備
韓国留学中の生活費は、月5万円を目安に考えていました。
6ヵ月分では30万円になりますが、実際には半年間の生活費として40万円を準備して韓国へ持って行きました。
主に、食費や日用品、友達との食事やカフェなどの交際費に使うお金として考えていました。
学生寮の家賃と管理費はエージェント費用に含まれていたため、この40万円とは別に準備していました。
食費を抑えるために工夫していたこと
実際の留学生活では、できるだけお金を使いすぎないように意識していました。
例えば、同じ寮で生活していた友達とマートへ買い物に行き、食材を分けて購入することもありました。
外食するときも、なるべく安いお店を選ぶようにしていました。
毎日の食費を少しずつ抑えることで、友達と出かけるときなどにお金を使えるように考えていました。

想像以上に増えたのが友達との交際費
留学前にあまり想像していなかったのが、友達との交際費です。
韓国留学中には、気の合う日本人の友達が何人もできました。
一緒にご飯を食べたり、カフェへ行ったり、いろいろな場所へ出かけたり。
日本の友達が韓国へ遊びに来てくれることもありました。
留学前は、韓国でこんなに仲のよい友達ができて、一緒に出かける機会が増えるとは思っていませんでした。
交際費は想像以上にかかりましたが、友達と過ごした時間は、留学してよかったと思える大切な思い出のひとつです。


留学前は、こんなに友達と出かける機会が増えるとは思っていませんでした!
留学最後には友達と江陵へ旅行
留学生活の最後には、韓国で仲良くなった友達と2人で江陵(カンヌン)へ旅行もしました。
留学前には予定していなかった旅行でしたが、韓国で出会った友達と一緒に出かけられたことも、よい思い出になっています。

家族から送ってもらった荷物にも助けられた
留学中には、家族が2回ほど日本から荷物を送ってくれました。
中には、カップ麺やレトルトご飯、シャンプー、洗濯洗剤などが入っていました。
食べ物や日用品を送ってもらえたことは、本当に助かりました。
そのため、私が月5万円の予算で生活できた背景には、こうした家族の助けもありました。
40万円で足りたけれど、もう少し余裕がほしかった
半年間の生活費として準備した40万円は、結果的に足りたと思います。
すべてのお金を使い切ったわけでもありません。
ただ、日々の生活では出費を気にしながら過ごしていました。
友達との外食やカフェ、旅行など、留学してから増えた楽しみもあったので、もう少し生活費に余裕があればよかったと感じています。
予算内で生活できたことと、余裕を持って楽しめたかどうかは、少し違うのだと思いました。

生活費は足りたけれど、もう少し余裕があれば、出費を気にせず楽しめたと思います。
韓国留学中の普段の生活について
語学堂に通っていた頃は、授業が終わったあとにカフェで宿題をしたり、マートで買い物をしたりして過ごしていました。
平日と休日の過ごし方については、こちらの記事で紹介しています。
日本での支払いと帰国費用に30万円を準備
韓国で使う生活費とは別に、日本での支払いと帰国費用として30万円を確保していました。
主に考えていたのは、次の費用です。
- 住民税
- スマホ代・通信料(6ヵ月分)
- 生命保険料(6ヵ月分)
- 韓国から日本へ帰るときの航空券代
留学中も、日本で支払いが必要なものがありました。
韓国で使う生活費だけを考えていると、日本での支払いを忘れてしまう可能性があります。
そのため、出発前に必要な支払いを計算し、生活費とは別にお金を確保しておきました。
こちらも、実際の支払いは30万円の予算内に収まりました。
約140万円とは別に必要だった費用
留学前に考えていた約140万円の予算とは別に、手続きや渡航のために支払った費用もありました。
当時のメモに残っていた金額を紹介します。
海外送金の手数料は合計15,000円
留学エージェントへの費用は、海外送金で支払いました。
私は2回に分けて送金したため、手数料も2回分かかりました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 海外送金手数料(1回目) | 7,500円 |
| 海外送金手数料(2回目) | 7,500円 |
| 合計 | 15,000円 |
留学費用そのものだけでなく、送金にも手数料がかかることは、事前に確認しておきたいポイントだと思います。
証明書の発行費用
留学の申し込みに必要な書類を準備する際にも、費用がかかりました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 成績証明書・卒業証明書(計2通) | 800円 |
| 銀行の残高証明書 | 2,160円 |
| 合計 | 2,960円 |
海外送金手数料と証明書の発行費用を合わせると、17,960円でした。
大きな金額ではないものもありますが、留学前にはこうした細かな支払いも発生しました。
韓国へ行くときの航空券代
日本から韓国へ行くときの航空券代も、約140万円の予算とは別に支払いました。
2018年当時は、Peachの航空券が片道1万円程度だったと記憶しています。
航空券代は予約する時期や利用する航空会社によって変わるため、留学費用とは別に確認しておく必要があります。
語学堂の教材費やTOPIKの受験料も必要だった
韓国で生活を始めてからも、学費以外に必要になるお金がありました。
語学堂の教材費
授業で使う教材は、エージェント費用とは別に自分で購入しました。
それほど高額ではありませんでしたが、授業料以外にも教材費が必要になることは、留学前に知っておくとよいと思います。

TOPIKの受験料
語学堂では、先生からTOPIK(韓国語能力試験)の案内がありました。
受験したい人は事務所で申し込み、別途受験料を支払う仕組みでした。
私も留学中に受験し、2018年当時の受験料は35,000ウォンでした。
TOPIKは希望者のみの受験だったため、全員に必要な費用ではありません。
現地で購入した洋服代
私は日本から持っていく洋服を少なめにしていたため、韓国でも洋服を購入しました。
なるべく安い洋服を選び、季節の変わり目にも少し買い足しました。
半年間の留学では季節も変わるので、洋服などの買い足しが必要になることもあります。
韓国留学のために貯金を続けた
韓国留学の費用は、それまでの貯金とは別に準備しました。
2015〜2016年頃から韓国留学をしたいと考えるようになり、普段よりも貯金に回す金額を増やしていきました。
例えば、休日に出かける回数を減らしたり、友達と会うときは夜ご飯ではなく、ランチやカフェにしたり。
友達との時間も楽しみながら、できる範囲で出費を抑えるようにしていました。
2017年4月頃には約100万円を貯めることができ、留学の申し込みをしました。
その後も、2018年6月の出発まで貯金を続けました。
留学のために実際に貯めた総額は記録が残っていませんが、当時のメモには、留学費用・韓国での生活費・日本での支払いを合わせて約140万円の予算を考えていたことが残っています。
留学したいという目標があったからこそ、普段の生活でも貯金を意識して続けられたのだと思います。
実際に留学して感じた、お金の準備で大切なこと
半年間の韓国留学を振り返ると、出発前に費用を分けて考えておいてよかったと思います。
語学堂や学生寮の費用だけでなく、韓国での生活費、日本での支払いも準備していたことで、必要なお金を把握しやすくなりました。
一方で、実際に生活してみると、友達との外食やカフェ、旅行など、留学前には想像していなかった楽しみも増えました。
生活費は予算内に収まりましたが、日々お金を気にしながら使っていたので、もう少し余裕を持って準備できたらよかったと思っています。
また、私が留学した2018年当時は、現金で支払うことが多い生活でした。
現在はWOWPASSなどの決済手段もあり、当時とはお金の管理や支払い方法も変わっています。
そのため、これから留学する場合は、現在の学費や物価、利用できる決済手段を確認したうえで、予算を考えることが大切だと思います。
まとめ|韓国留学の費用は生活費にも余裕を持って準備したい
私が2018年の半年間の韓国留学に向けて確保していた予算は、約140万円でした。
内訳は、語学堂・学生寮・留学サポートなどに697,000円、韓国での生活費に40万円、日本での支払いと帰国費用に30万円です。
このほかにも、海外送金手数料や証明書の発行費用、渡航時の航空券代などが別途必要でした。
実際の留学生活では、生活費も日本での支払いも予算内に収まりました。
ただ、韓国で友達ができて一緒に出かける機会が増えたことで、もう少し生活費に余裕があればよかったとも感じています。
韓国留学は、語学堂で勉強するだけでなく、現地での暮らしや友達との時間も大切な経験になりました。
これから韓国留学を考えている方は、学費や家賃だけでなく、生活を楽しむためのお金にも少し余裕を持たせておくと、より安心して過ごせるのではないかと思います。
この記事が、これから韓国留学を考えている方や、留学費用の準備を始める方の参考になればうれしいです。



